10万円×0.292=29,200円 10万円×0.2=20,000円
年利29.2%の場合は2万9200円になります。年利20%の場合は2万円になります。
今度は日割計算して10万円を7日間借りた場合の利息は次のようになります。
10万円×0.292÷365(日)×7(日)=560円 10万円×0.2÷365(日)×7(日)=383円
1週間後に全額返済する場合は、借りた元金10万円と利息の合計を返済することになります。
年利29.2%の場合は100560円、年利20%の場合は100383円になります。
1ヶ月後(30日後)に全額返済する場合は、次のようになります。
10万円×0.292÷365(日)×30(日)=2,400円 10万円×0.2÷365(日)×30(日)=1,643円
年利29.2%の場合は元金10万円と利息2,400円の合計10万2400円になります。
年利20%の場合は10万円と1643円の合計10万1643円になります。
毎月1回、10回払いで返済していく場合は、1回目の支払いを30日後とすると
次のようになります。
10万円×0.292÷365(日)×30(日)=2,400円 10万円×0.2÷365(日)×30(日)=1,643円
年利29.2%の場合は利息2,400円と、元金10万円の10分の1の1万円、合計1万2400円が
1回目の返済額になります。
年利20%の場合は、合計1万1643円が1回目の返済額になります。
そして、次回(30日後として)の支払いは、元金が9万円に減っているので、
利息は次のようになります。
9万円×0.292÷365(日)×30(日)=2,160円 9万円×0.2÷365(日)×30(日)=1,479円
となって、年利29.2%の場合は利息2,160円と元金1万円の合計1万2160円を返済します。
年利20%の場合は利息1,479円と元金1万円の合計1万1479円円を返済します。
このように、月々の支払い額は、元金が1万円ずつ減っていくため、
利息も同様に減っていくわけです。
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